progateとドットインストールに課金してみた
何かと話題なプログラミング学習
最近、プログラミング学習の需要やIT業界に転職をしたいという方が増えてきているように感じます。
コロナウイルスの影響からリモートワークをしたいという浅はかな考えや、手に職をつけないとやばいなと痛感したのかネットで多くの方がプログラミングを習得したいと言っていたり、街中でもプログラミングの話を耳にしたりします。
私がprogateやドットインストールを調べて課金をしたおかげでAIのアルゴリズムが勝手に選んでオススメの広告にプログラミングスクールが出てきているだけかもしれませんが、非常に広告に力を入れてきているなと実感しています。
メンタリスト「DaiGo」さんや「厚切りジェイソン」さんなどを起用してプログラミングスクールバブルの恩恵を授かろうとどこも力を入れてるなと感じます。
実際に2030年までに79万人の人材不足が予測されており、まさに煽れば儲かるプログラミングバブルが到来してるのです!
そこで私も実際にスクールには通わなかったものの、progateとドットインストールに課金してhtmlとcssとjava scriptの基礎の基礎を学びました。
「プログラミング学習のきっかけ」
私がプログラミングの学習をしてみようと思ったきっかけは、単純に面白そうと思ったのと自粛期間中に仕事には行ってたものの短縮の営業となり暇な時間が増えたからでした。
何もその分野について知らないよりかは少しでも知ってた方がいいよね?
役に立つ可能性は低いかもしれないけれど新たなインプットができるなと思い学習をスタートさせました。
最初の1週間は、頭のキャパオーバーでした。
英語は苦手ではなかったので、htmlのマークアップなどは英語の意味が分かるのでマークアップの意味がイメージしやすかったです。
「ドットインストールに課金してみて」
私は、最初にドットインストールから学習を始めました。
無料のコンテンツを利用してみて自分に合いそうな雰囲気だなと思ったからです。
ドットインストールは動画を見ながら学習します。
そのため一緒に手を動かしたり、解説を聞いてメモしてから作業に移れたり分からないところがあれば戻れたりしてyoutubeを見てる感覚で学習できます。
実際に声を聞いて学習できることはインプットする際に大事なことだと思います。
課金して学習スタートしてみると、とにかくスピードが早いという印象でした。
「こうですね!」「はい、うまくいきましたね」「続きは次回にしていきましょう!」
という感じで話がどんどん進んで行き、なぜこうするのか?なぜこうなるのか?などとイメージが分かりにくいというか、深堀せずに技術の紹介のような感じになっている気がしました。
わかる人からすれば基礎すぎて理解できる範囲だと思いますが、初学者にとっては学習を始めてすぐに挫折を味わうことになるかもしれません。
httmlやcssはまだマシですが、java scriptは頭が思考停止することも多々あるくらい爆速で解説するので大変でした。
「progateに課金してみて」
続いて私はドットインストールの有料会員を解約してprogateに課金しました。
progateはスライドショーで解説するので動画で見れない音声も聞けません。
ですが率直な感想は、「楽じゃん!」「分かりやすい」です。
元々、爆速ドットインストールで学習してたこともあり前提知識がついていたおかげでもあると思います。
が、progateの方が基礎の基礎をしっかり解説していてドットインストール時代にはモヤモヤしていたことがスッキリとするところもありました。
ドットインストールより理論的というか「何故これはこうで、こうなる」ということを細かく解説してくれています。
初学者にはとても優しい内容になっていると感じました。
とにかく優しい内容だなという印象を持ちました。
「結局、どっちがいいのか?」
私が実際にドットインストールとprogateを利用してみて感じたこと。
「ドットインストール」
- 初学者にとっては解説が早く感じる
- 端折られて解説されていると感じた
- VScodeを使って学習できるので楽しい
- 講師に質問ができる
- 月額1080円で使えるのに内容が豊富すぎる!
「progate」
- 初学者には優しすぎるくらい基礎に重点を置いている
- スライドショー式の学習のみ
- 講義の数が少ない
- サイトのデザインが子供向けに感じた
- サイト内のエディターにコードを書くのでパッとしない
- エディターにアシストとほぼ答えのようなアドバイスが書いてあるので受け身になって自分で考えて理解しづらい
- 月額1078円で利用出来る
個人的な感想としては、全くの初学者であれば「progate」で基礎の基礎を学ぶのがいいのではないかと思いました。
そのあとに前提知識を持ってドットインストールに移行すると爆速の解説にもついて行けて、より知識もの理解も深まってエンジニアやプログラマーの仕事がイメージとして掴めてくるのではないかと思います。
最後に、動画とスライドショーに頼って学習するのもいいと思いますが、いずれは自分でコードを書いてものを動かしたりしないといけないので、早い段階から自分で「こうすればこう動くはず」と考えながら手を動かしたり、わからなかったら調べて解決したりする癖をつけておくと、いざ仕事にしたいなと思った時に役立つはずです。